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予防接種について
予防接種のご予約は必ずお電話にてお願いします。
予約電話:052-800-2400
お子さまの状況に合わせて、ワクチンスケジュールを立てさせていただきます。
母子手帳をご持参ください。
名古屋市在住の方が対象です。
小児用肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌は、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(ヒブ)とともに小児の感染症の中でも重篤な細菌性髄膜炎の起因菌です。プレベナーはこの肺炎球菌の感染予防のためのワクチンで、小さなお子さまにぜひ接種を済ませておきたいワクチンの一つです。
接種方法・回数
- 標準的スケジュール:
- 初回接種を生後2カ月以上7カ月未満で開始、27日間以上の間隔で3回
1歳から1歳3カ月の間に追加接種を1回 合計4回
※上記の時期に接種を開始できなかったお子さまには、接種開始時期に応じて以下のスケジュールで接種します。
- 7カ月以上1歳未満:
- 初回接種を2回、27日以上の間隔で接種
60日間以上あけて追加接種を1歳以降に1回接種 合計3回 - 1歳以上2歳未満:
- 60日間以上の間隔で2回接種
- 2歳以上9歳以下:
- 1回接種
ヒブワクチン
ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib:ヒブ)は細菌性髄膜炎や喉頭蓋炎などの重症感染症を引き起こす細菌です。ヒブワクチン(アクトヒブ)はヒブによる重篤な疾患の予防のためのワクチンです。
接種方法・回数
- 標準的スケジュール:
- 生後2カ月以上7カ月未満 27日間以上の間隔で3回接種
3回目終了後、7カ月以上で追加接種を1回 合計4回
※上記の時期に接種を開始できなかったお子さまには、接種開始時期に応じて以下のスケジュールで接種します。
- 7カ月以上1歳未満:
- 初回接種を27日以上の間隔で2回接種
2回目終了後、7カ月以上で追加接種を1回 合計3回 - 1歳以上5歳未満:
- 1回のみ接種
ロタウイルスワクチン(ロタテック)
乳幼児嘔吐下痢症の原因となるロタウイルスのためのワクチンです。
接種方法・回数
生後2カ月でヒブ・肺炎球菌ワクチンあるいはB型肝炎ワクチンとの同時接種をお勧めします。
注射ではなくシロップの飲むワクチンです。
4週間以上の間隔をあけて3回接種
1回目:副反応の関係から生後15週未満までには開始してください。
2回目:初回から4週間以上あけて接種。(生後28週までが期限です。)
3回目:2回目から4週間以上あけて接種。(生後32週までが期限です。)
B型肝炎ワクチン
慢性肝炎や肝硬変、肝細胞がんの原因となるB型肝炎ウイルスに対するワクチンです。
接種回数:3回
対象者:1歳未満
※定期接種の対象は1歳未満ですが、B型肝炎ワクチンそのものに年齢制限はありません。
自費での接種は可能です。
接種方法:
ヒブ、肺炎球菌、あるいはロタウイルスワクチンと組み合わせて同時接種することをお勧めします。
1回目(標準的には生後2カ月)接種後、4週間以上あけて2回目、さらに1回目の接種から20から24週あけて3回目を追加接種
母親がB型肝炎ウイルスキャリアーであることが分かっている場合は、生後すぐからワクチン等の母子感染予防スケジュールが開始されます。出産される病院でご相談ください。
4種混合ワクチン
ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオの混合ワクチンです。
接種方法・回数
- 標準的スケジュール:
- 生後3カ月から開始。4週間以上の間隔をあけて3回接種
3回目終了後から1年後に追加接種1回 計4回接種
BCG
結核に対するワクチンです。
接種方法・回数
- 標準的スケジュール:
- 生後5~8カ月
1歳未満までが定期接種の対象です。
麻疹・風疹ワクチン(MRワクチン)
麻疹・風疹の混合ワクチンです。1歳になったら早めに接種しましょう。
接種方法・回数
1期・2期の2回接種
1期:1歳の誕生日から2歳の誕生前日まで
2期:小学校就学前の4月1日から翌年3月31日までの1年間
水ぼうそうワクチン
水ぼうそうの原因となる水痘ウイルスに対するワクチンです。
接種対象
1歳から3歳未満
接種回数
2回接種
1歳以上で1回目を接種
初回接種後6カ月から12カ月最短3カ月以上の間隔を置いて2回目を追加接種
日本脳炎ワクチン
日本脳炎を予防するワクチンです。
標準的接種方法
1期初回:6日から28日の間をあけて2回接種(標準年齢3歳)
1期追加:1期初回終了からおおむね1年後に1回接種(標準年齢4歳)
2期:9歳以上13歳未満
接種漏れ者への救済措置
日本脳炎の定期の予防接種については、平成17年5月以降、積極的な接種勧奨を差し控えることとされておりました。これにより日本脳炎の予防接種が未接種あるいは不十分となっている方がいます。名古屋市では救済措置として平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた方に対する定期日本脳炎予防接種について、4歳以上20歳未満の間に接種することが可能となりました。
詳しくはこちらをご確認ください。
子宮頸がんワクチン
現在2種類の子宮頸がんワクチン(サーバリックス・ガーダシル)の接種が可能です。
子宮頸がんんワクチンは子宮頸がんを引き起こすヒトパピローマウイルスの感染を予防するワクチンで、3回の接種が必要です。
2種類のワクチンのうち、サーバリックスは「子宮頸がん」の原因となるヒトパピローマウイルス16型と18型の2種類のウイルス感染を予防します。
一方、ガーダシルは上記16型18型に加え「尖圭コンジローマ」を引き起こすヒトパピローマウイルス6型と11型にも対応しています。
「子宮頸がん」に対する予防作用は2つのワクチンで違いはありません。
どちらかのワクチンを選択することができますが、3回の接種は必ず同じワクチンで行ってください。
接種方法・回数
半年間の間に3回
- サーバリックス:
- 1回目のあと2回目は1カ月後、3回目は1回目から6カ月後
- ガーダシル:
- 1回目のあと2回目は2カ月後、3回目は1回目から6カ月後
定期接種として小学校6年から高校1年生相当の年齢を対象として全額が補助されます。
子宮頸がんワクチンについて詳しくはこちらをご確認ください。
おたふくワクチン(任意)
名古屋市ではおたふくワクチンに対して費用の補助が行われています。
対象者:1歳以上、小学校就学前
自己負担金:3,000円
乳児健診について

乳児健診のご予約は必ずお電話にてお願いします。
母子手帳をご持参ください。
主に生後9カ月から10カ月健診を承ります。3カ月、1歳半、3歳児健診は各保健センターでの受診となります。
愛知県在住の方が対象となります。